翻訳と辞書
Words near each other
・ クリームラテックス
・ クリーム・ザ・ラビット
・ クリーム分離
・ クリーム剤
・ クリーム玄米ブラン
・ クリーム色
・ クリーム色3号
・ クリーメンイルカ
・ クリーモフ
・ クリーモフ (企業)
クリーモフ M-105
・ クリーモフ RD-33
・ クリーモフ RD-45
・ クリーモフ RD-500
・ クリーモフ TV3-117
・ クリーモフ TV7-117
・ クリーモフ VK-1
・ クリーモフ VK-105
・ クリーモフ VK-106
・ クリーモフ VK-107


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

クリーモフ M-105 : ウィキペディア日本語版
クリーモフ M-105[くりーもふえむ105]

クリーモフ M-105 あるいは VK-105ロシア語:)とは、第二次世界大戦期のソビエト連邦航空機用エンジンである。1000馬力台前半の出力を持つ液冷V型12気筒エンジンで、戦中のソ連における標準的な軍用機用のエンジンの一つだった。
このエンジンは採用当初はM-105と呼ばれていたが、大戦中に命名規則が変更されてVK-105に改名した。"VK" はクリーモフ設計局を率いたウラジーミル・クリーモフ(Vladimir Klimov)のイニシャルに由来している 。
== 概要 ==
1930年代クリーモフ設計局M-100の名でフランスイスパノ・スイザ 12Y エンジンのライセンス生産を行い、その経験を元に1940年に M-105 を完成させた。当時の先進技術を盛り込んで設計され、1段2速式の過給器、1気筒あたり2つの排気バルブ、イーチバランスクランクシャフトを備えていた。
M-105は、各型を合計で約9万1000基という大量生産が行われ、Yak-1戦闘機とその派生型、Pe-2爆撃機などの、大戦中のソ連の主要軍用機に使用された(詳細は#主な搭載機を参照)。また、M-105の設計を基に、VK-106VK-107などの改良型も開発された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クリーモフ M-105」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.